アメリカ映画あらすじとネタバレなしレビュー
あらすじ
1999年、元刑事のマット(リーアム・ニーソン)に怪しげな男から依頼が舞い込む。それは、妻をさらわれた男からの、犯人探しの仕事だった。直感から危険な背後関係を察したマットだが、すべて承知で彼は引き受けることに、というストーリー。
感想
あまり期待せずに見てみましたが、小説を読み進めているように先が気になるストーリー構成で、よくできていました。
けっこう緊迫感が凄くて、次がどうなるのかはらはらさせられました。主人公が、警察を既に引退している探偵なので、後ろ楯がないことも作品に緊迫感をもたらしていて、刑事ものに少し飽きている自分としては新鮮で良かったです。
作品の雰囲気は暗いですが、大人が楽しめるミステリーです。主演のリーアムニーソンが暗い過去を抱える主人公を好演していて、はまっていたと思います。
特につっこみどころもなく、現実的なのも良かったです。しっとりと夜に見たい作品ですね。