海外ドラマ洋画好きな青学生のブログ

海外ドラマ、洋画、音楽について書いてきます。 青山学院4年

テクノロジーによる価値観のシフト


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テクノロジーは年々進化のスピードが増しています。2018年の10年前の2008年はまだスマホが浸透しておらず、インターネットに接続できる人も世界の中では少数派でした。
しかしながらスマホの登場により、インターネット人口は10年で劇的に増えました。2020年までには40おくにんがスマホを持つと言われています。


インターネットは国、組織から個人へと力のシフトを起こしています。例えば従来芸能スターになるには、大手プロダクションに所属し、テレビなどに出演することしか道はありませんでしたが、現在ではユーチューブやインスタグラムによって、個人の力で芸能スターになる人が増えています。
また、ブロガーなどこれまででは難しかったフリーランスでの活動も容易になってきています。


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また、現在もう一つシフトが起こっています。それは知的労働から創造的労働への価値のシフトです。産業革命により肉体労働から知的労働へと価値が移りましたが、AIが浸透してくると多くの現在の仕事が自動化され、多くの人はベーシックインカムで暮らすようになります。
人工知能が苦手とするのは創造的領域ですからその部分を人間が担っていくようになります。


さらに、先進国から途上国へとパワーシフトが起こっています。アメリカ、EU、日本は戦後世界経済をリードしてきましたが、現在中国、ASEAN諸国などの途上国がGDPを伸ばしてきています。
アメリカの中間層は没落し自国を優先する政策が目立ってきているし、日本も中間層は急激に減少してきています。


また、人々の間では物質から非物質的なものへと価値がシフトしています。CD、DVDはスポティファイ、ネットフリックスなどにとって変わられ、自動車もシェアカーで済ませる人は若者を中心に増えています。
リーマンショックによりこの流れは加速し、旧来の価値観が淘汰されてきています。


また、生産者から消費者へとパワーシフトも起こっています。レビューの文化が形成され、良くない商品、サービスは淘汰されます。