海外ドラマ洋画好きな青学生のブログ

海外ドラマ、洋画、音楽について書いてきます。 青山学院4年

ビジネス書を700冊読んで分かった本当に効果的な読み方2

成功者の話は参考程度にうのみにしない

 

成功者の方法を真似しても成功するとは限りません。

なぜなら人はそれぞれ性格、特性、生まれ育った環境が違うし、成功者が成功した当時とは時代も違うためです。もうその方法だと通用しなくなっている可能性があるわけです。

自分も本を本格的に読み始めた当初、成功者が「自分はこのようにして成功した!」と語っている本を読み満足感を得ていましたが、何も変わりませんでした。

しかし多くの冊数を読んでいくと共通して書かれているものもあります。共通して書かれていることは汎用性が高いと言えます。

 

実行しなければ意味がない

 

耳タコな話ですが、いくら本を読んでも実行しなければ効果がないです。本を読むのに費やした時間とお金が消えるだけです。本を読んで取り入れた知識は、時間と共に消えていって何も残りません。本を読んだら書かれていることを実行し、自分の経験値を増やしましょう。

 

 

年配の成功者が書いた本に注意

 

ビジネス書は年配の方が書いたものも多くありますが、その人が起業などで成功したのは何十年も前です。

近年ではテクノロジーIT技術の進歩により社会構造が激変し、求められるものも変わっています。消費者の価値観がシフトし、マーケティングの手法も違ったアプローチが求められるようになって来ています。

成功者なのでもちろん参考になる部分もありますが、現役の人が書いた本をおすすめします。

ビジネス書を700冊読んで分かった本当に効果的な本の読み方

自己啓発書(スピリチュアル系)には手を出すな

 

自分が一時期はまっていたため分かるのですが、特にスピリチュアル系の自己啓発書(引き寄せの法則など)は何のためにもならないので読むことをおすすめしません。

スピリチュアル系の自己啓発書の主張は科学的に裏付けされたデータや根拠を持たないことが大半で、読者を洗脳します。

特に人によって向き不向きがあるのにもかかわらず、「これをやれば成功する!」というような「答え」が提示されています。

客観的事実ではなく、筆者の主観が書かれています。

スピリチュアル系の自己啓発書の著者は経歴を見てもらえば分かるのですが、ビジネスで成功した人ではなく、自己啓発の書籍販売、セミナーなどをビジネスにしている人がほとんどです。

そのような類いの本は読まず、トレンドなどが書かれたビジネス書を読むことをおすすめします。

 

 

 本当に必要なところだけ読むべき

 

本は一冊全部読む必要はなく、先に前書き、目次を読んで全体を把握し、興味があるところだけ読みましょう。

私も貧乏性なところがあるので昔な端から端まで読んでいましたが、そのような読み方をして得られたものは読破した満足感だけのような気がします。パレートの20対80の法則にあるように、自分にとって本当に重要な20の部分だけを読みましょう。だらだらと読むんだったらぱらぱらめくって読んだ方が効果的でだと思います。

 

そのような読み方をしていてはお金が足りないという人は、蔦谷書店のスターバックスで注文すれば無料で座って好きなだけ読むことができます。

自分は代官山、二子玉川などに行きますが、休日は混んでいるため平日の夜がおすすめ。 

大学受験で現代文を勉強した人は分かると思うのですが、筆者の主張が理解できている部分は例えの部分を飛ばし緩急をつけて読みましょう。例えは主張が理解できない人に分かりやすく説明している。

 

また、個人的に大半のビジネス書は一度読めば十分な気がします。何度も読むより新しい本をあたりましょう。

 

 

いつの時代に生まれるのが得なのか経済、科学技術の観点から考えた

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僕は人と違ったことを考えるくせが昔からありますが、人はいつの時代に生まれるのが得なのか、という抽象的で答えのなさそうなことについて疑問に思っています。

戦争や疫病が多発している時期に生まれるのは大半の人達にとって損だということは明らかです。そして、抽象的ながら石器時代のような昔の時代に生まれるよりも、現代に生まれる方が得だと思います。しかし、もう少し細かい視点で、日本はこれからお先真っ暗で若者はかわいそうだ、という声も聞こえてきます。


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本当に生まれるのに得な時代がもしあるとしたら、それはいつなのでしょうか。この記事では、経済、テクノロジーの観点からいつに生まれるのが得なのか考えて見ました。

 

 

 

経済的な観点から

 
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まず、僕は経済学専攻なのでまず経済的観点から考えてみます。経済的観点から見ると、明らかに現代に生まれた方が得だということができます。

豊かさの指標である一人当たりGDPの推移を示したグラフでは、紆余曲折がありながらも、現代に進むにつれて経済的に豊かになっていることが示されています。


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特に産業革命後、機械化によって人類の生活水準は劇的に上昇しました。オランダの経済学者のルトガーベルグマンは自著、隷属なき道の中で、21世紀の一般庶民の生活水準は中世の貴族の生活よりも上である、と語っています。

 

 

 

テクノロジーの観点から

 
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次に、現代に生きる私たちにとって不可欠な存在であるテクノロジーの観点から考えてみます。結論からいうとテクノロジーの観点からも遅く生まれた方が得です。

テクノロジーが高度に発達した現代では、無料で、ハーバード大学イエール大学といった最高峰の教育を受けることができます。インターネット、グーグル、スマホの登場により図書館にいって時間をかけて調べなくても一瞬で大半の情報にはアクセスできるようになりました。(あれ、10年前の人たちと今の人たちには勉強する自分を高める環境において大きな格差があるような?)

 

さらに、つい10年前までレンタルしなければ見れなかった映画、ドラマも月たったの1000円払えばネットフリックスで見れてしまいます。スポティファイ、アップルミュージックに登録すれば、月たったの1000円でほとんどの音楽が手に入ります。これからの日本の若者はかわいそうだ、という声を聞きますが本当にそうでしょうか?

 

それと、今は、テクノロジーがもの凄いスピードで進歩している人類3度目の革命期に入ったばかりです。こんな刺激的な時代に生きられることは本当に幸せなことだと思います。

 

 

 

結論

 

結論は、経済的に、科学技術の進歩の観点からは遅く生まれた方が得だということになります。個人個人の観点からみると、その人がその時代に合っているのかが重要だと思います、が概して遅く生まれた方が得です。

特に日本にいると、これからの若者はかわいそうだという声を聞いてうんざりしますが、必ずしもそんなことはない、ということがわかっていただければ幸いです。

 

 

 

セレブリティの名言に学ぶ成功者の考え方

マドンナ


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マドンナ・ルイーズ・ヴェロニカ・チッコーネは、アメリカ合衆国ミシガン州出身のポピュラー音楽のシンガーソングライター、女優、映画監督、文筆家、実業家。身長164cm。愛称は代表曲から来た「マテリアル・ガール 」、または「ポップスの女王」とも言われる。

 

 

 

マドンナが語る苦労について

 

「生き残るために人生のある時期に闘う必要があった人たちに共感を覚えるわ。そういう苦労は、人格に新しい個性を与えてくれるのよ」

 

苦労してきたマドンナだからこそ、言える名言ですね。

昔の高校野球の炎天下の中水分補給禁止のような意味のない苦労もあると思いますが、苦労を乗り越えた経験は自分を強くしてくれると思います。

僕も浪人をして一年間遊ばず1日10時間勉強し志望校に合格した経験は、自分の自信となってます。

 

 

 

マドンナが語る仕事について

 

「人生は短いわ。もし何かやりたくなったら実行に移す、それがあたしのやり方よ。人はあたしをとてつもないワーカホリックだって言うけど、あたし自身はとても楽しんでいるの。それができるのは一種の特権だわ。だからあたしはそうするわけ」

 

近頃、日本ではワークライフバランスという言葉が流行していますが、マドンナが語る通り、本当に成功している人はワークライフバランスなんて考えていません。

普通の人たちがバランスを取りたくなるのは、仕事を生活していくお金を稼ぐために我慢してやる苦役だと捉えているからです。

 

次のマドンナの言葉からも、彼女は仕事イコール人生と捉えていて、仕事をお金を稼ぐためだけのものとは考えていないように映ります。

「もし何かを知りたいっていう欲求や、もっと向上したいっていう強い願望がなくなったとしたら、そのときはもうパフォーマンスや曲作りをやめると思うわ」

 

 

 

ザベビーシッター(ネットフリックスオリジナル映画)あらすじとネタバレなしレビュー

 

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ザベビーシッターは2017年アメリカ製作のネットフリックスオリジナルのコメディ映画。「チャーリーズエンジェル」、「ターミネーター4」、「ニキータ」を手掛けたマックGが監督を務めた。

レオナルドディカプリオの再来とも言われている子役、ジュダルイスが主人公コール役。

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そして、若手注目女優、サマーラウェイビングがベビーシッター役。
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人気セレブリティ、ベラソーンも出演。

 

 

あらすじ

イジメられっ子の主人公コールの家には、ベビーシッターのビーがいた。

ある日、寝る時間を過ぎても起きていたコールは、美人のベビーシッターが悪魔崇拝集団の一員と知ってしまう。

秘密を守るため、手段を選ばない連中の魔の手が少年に迫る。

 

 

感想

かなり内容自体はB級な作品なのですが、これまで観たB級作品とは一味も二味も違う面白さがありました。

グロさあり、下ネタありの殺人鬼系ホラーコメディですが、かなり斬新的な映画です。

 

登場人物のリアクションをアメコミのように文字を入れて表現されていたり、コメディ映画の常識を壊してかなり自由に作られています。

セリフも含めけっこうぶっ飛んでいて、観てるだけでハイになれますが、まあまあクレイジーなので、好き嫌いが別れる作品かと思います。よくも悪くもアメリカンな作品です。

 

序盤、ホラーの要素がしばらくなく、ヒューマンドラマを観ているように感じますが、主人公がベビーシッターが悪魔崇拝組織の一員だと知るシーンから一気にスピードアップします。テンポも良く、尺も1時間25分で中だるみはしなかったです。

 

演者ですが、ベビーシッター役のサマラウェイビングが、かなり綺麗で、観てるだけでわくわくしてしまいました。主人公コール役のジュダルイスが演技が上手かったです。将来オスカー取りそうなくらい良かったです。

 

ちなみに意外ながら、この映画の元の脚本は、優れた脚本を選ぶ「ブラックリスト」に選出されています。

 

 

 

 

 

カナダ映画スタンドオフあらすじと評価レビュー

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スタンドオフは、2015年のカナダ製作のスリラー、ドラマ映画。

 

 

あらすじ

墓地にいた少女は、ローレンスフィッシュバーン演じるヒットマンによる暗殺現場を目撃し、その瞬間をカメラに収める。ヒットマンに気付かれてしまった少女は、彼に命を狙われる。近くの家に逃げ込んだ少女は、そこに暮らす元軍人のトーマスジェーン演じるカーターに助けを求める。

 

 

感想

まず、助けを求める少女、イザベルの存在感が凄かったですね。お洒落な眼鏡をかけていて、カメラを首から下げていて、何かレオンのマチルダのような個性が出ていました。

少女役、エラバレンティーンの演技も素晴らしく、あどけなさを残しながらも少し大人びている雰囲気が出ていました。

 

ストーリーは主に1階に殺し屋、2階に少女を守る元軍人の男という状況で進んでいきますが、トーマスジェーン演じる元軍人の男が、意外と頭が良いというのもストーリーを面白くしていました。

こういう映画では、敵の殺し屋の頭がいいのはお決まりごとですが、主人公側も頭が切れるという設定により、手に汗握る知能戦になっていました。ただのご都合主義のアクション映画とは一味も二味も違うリアリスティックな作品です。

 

 

そして、カナダの人っ子一人いない荒野という情景が美しかったです。古き良き景色といいますか、どこか懐かしい情緒を感じさせ、作品を一層引きたてていました。

 

マイナーな作品だったのであまり期待せずに見てみましたが、正直かなり面白かったです。ただの、アクションスリラーではなくて、意外と深い作品で、登場人物も個性的で、カナダの荒野という設定も美しいです。観て後悔はしない作品です。

エミリーブラントが語る俳優がインスタグラムをやるべきではない理由について

 

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インスタグラムなど近年ではSNSが盛り上がっています。アメリカのセレブリティなどSNS文化の発達によって今まで雲の上の存在だった有名人がかつてないほど身近に感じられるようになりました。

特にインスタグラムが2017年3月に開始したストーリーズでは、よりリアルタイムで有名人のセレブリティを見ることができます。

僕もインスタグラムでは、アンバーハード、エマロバーツといったアメリカの人気女優や、ケイトアプトン、イリーナシェイクといったスーパーモデル、レレポンズ、ハンナストッキングといったSNSスターまでフォローしています。

 

 

しかし、自分が大好きなセレブリティたちの日常を見れて楽しいのと同時に、こんなに身近になっていいのだろうか、とたまに感じます。

これまで一般人にとって遠い存在だったセレブリティたちが、身近な存在になることでデメリットもあるのではなかろうか、と思います。

レレポンズなどのインフルエンサーはもちろん身近に触れてなんぼだと思うのですが、特に映画という日常からかけ離れた世界で別人になることを仕事にしている俳優、女優はあまり身近に感じられるような存在になるべきではないと感じます。あまり身近な存在になってしまうと映画の中で他の人物として一般人が認識出来なくなります。そして、スーパーモデルも同じことが言えます。

 

人気女優エミリーブラントはこのように語っています。


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「私の仕事は、みんなに私が他の人間だと信じさせること。私自身を見せすぎてしまうことは、仕事をする上で危険なのよ」

 

エミリーブラントが語るように本当の意味での俳優として生きている人たちはSNSと距離をとるべきです。特に演技派と言われる人たちにとっては、SNSは不要なものだと感じます。