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ザベビーシッター(ネットフリックスオリジナル映画)あらすじとネタバレなしレビュー

 

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ザベビーシッターは2017年アメリカ製作のネットフリックスオリジナルのコメディ映画。「チャーリーズエンジェル」、「ターミネーター4」、「ニキータ」を手掛けたマックGが監督を務めた。

レオナルドディカプリオの再来とも言われている子役、ジュダルイスが主人公コール役。

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そして、若手注目女優、サマーラウェイビングがベビーシッター役。
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人気セレブリティ、ベラソーンも出演。

 

 

あらすじ

イジメられっ子の主人公コールの家には、ベビーシッターのビーがいた。

ある日、寝る時間を過ぎても起きていたコールは、美人のベビーシッターが悪魔崇拝集団の一員と知ってしまう。

秘密を守るため、手段を選ばない連中の魔の手が少年に迫る。

 

 

感想

かなり内容自体はB級な作品なのですが、これまで観たB級作品とは一味も二味も違う面白さがありました。

グロさあり、下ネタありの殺人鬼系ホラーコメディですが、かなり斬新的な映画です。

 

登場人物のリアクションをアメコミのように文字を入れて表現されていたり、コメディ映画の常識を壊してかなり自由に作られています。

セリフも含めけっこうぶっ飛んでいて、観てるだけでハイになれますが、まあまあクレイジーなので、好き嫌いが別れる作品かと思います。よくも悪くもアメリカンな作品です。

 

序盤、ホラーの要素がしばらくなく、ヒューマンドラマを観ているように感じますが、主人公がベビーシッターが悪魔崇拝組織の一員だと知るシーンから一気にスピードアップします。テンポも良く、尺も1時間25分で中だるみはしなかったです。

 

演者ですが、ベビーシッター役のサマラウェイビングが、かなり綺麗で、観てるだけでわくわくしてしまいました。主人公コール役のジュダルイスが演技が上手かったです。将来オスカー取りそうなくらい良かったです。

 

ちなみに意外ながら、この映画の元の脚本は、優れた脚本を選ぶ「ブラックリスト」に選出されています。